リケモノ。

理系大学生は物思いに耽る

オールナイトニッポンを聴く理由。第一回:オードリーANNとの出会い。

今回から三本立てでお送りしようと思っている、「オールナイトニッポンを聴く理由」。

今回はその第一回であり、よく聞かれるオードリーのオールナイトニッポンを聴き始めた理由を述べたいと思う。

ちなみに第二回は現在聴いているラジオのラインナップ、第三回はこれから聴こうと思っているラジオについて語りたいと思う。

ある深夜ドライブからすべては始まった。

私がラジオをよく聴くようになったのはコロナ渦が始まってからである。やることもなく、趣味であったドライブに友人と出かけていると、真夜中になったので、友人が

オールナイトニッポンの時間じゃん。」

と言い出したので周波数を東北放送に合わせる。すると、流れてきたのはビタースウィートサンバ(いわゆるオールナイトニッポンのテーマ曲)と聴きなれた二人の芸人、オードリーの声であった。

そのとても砕けた口調に私は耳を傾けて驚いた。普段は弱気なツッコミ担当の若林さんが、春日さんにとても強気でかかっているのだ。

これを初めて聞いた私は

(俺が昔から見てきたヒーローである春日になんて口調で突っかかっているんだ若林!!)

と思って聴くのがつらくなってしまった。

そう、私は一回目にオードリーのオールナイトニッポンを聴いた時にはあまりはまらなかったのである。今思えば、その若林さんが強気で、春日さんが少し引いた二人の掛け合いがオードリーのオールナイトニッポンならではの長所であることにその時は気づいていなかったのである。

しかし、私はその時に「深夜にラジオを聴くことの背徳感のような特別なもの」の面白さに魅了されていたことは確かなのであった。

そして、深夜はまた訪れる。

またまたある日、私は一人で深夜ドライブに出かけていた。ちょうど土曜の1時、オードリーのオールナイトニッポンがやる時間なので、またあの背徳感を味わいたくなり、ラジオをつけてみた。すると、あの二人の掛け合いが始まっていた。その回のトークはありありと記憶に残っている。

私はその日、俗にいう「当たり回」に出くわしたのである。

若林さんのトークが跳ねに跳ねて私はいつの間にか「若林ワールド」に引き込まれていしまっていた。(この話はとても面白いのでYouTubeなどで「若林 ですよ」と調べて聴いてみてほしい。)

そこでまんまと話術の罠に”はまった”私は毎週のように、いや、まさに毎週欠かさずにオードリーのオールナイトニッポンを聴くようになり、今に至るまで毎週の楽しみになっていったのだった。

f:id:xt2ingenieria0711:20210924002021p:plain

オードリーのオールナイトニッポンは毎週土曜深夜1時から!

 

毎週ラジオを聴くことになって何かが得られたか、と言われるとよくわからないが、

私の人生にオードリーというが因子が大きくかかわるようになったのはここからである。